WOMマーケティング協議会設立準備会世話人の細川一成です。

第9回WOMマーケティング研究会のグループ発表の公開の前に、1月開催の第8回WOMマーケティング研究会のグループ発表の結果をお伝えいたします。
大変遅くなってしまいもうしわけありませんでした。

第8回WOMマーケティング研究会の全員参加ワークショップでは、「WOMマーケティングにおける課題と理想を考える」をテーマに、参加者が9つのグループに分かれてブレインストーミングを行いました。
「良いクチコミとは?」「良くないクチコミとは?」をテーマとしたディスカッションの後、各グループが「WOMマーケティングのあるべき姿とは?」について考え、結果をシートにまとめました。
各グループの結論は以下のとおりです。


<1>
・発言できる環境作りのための、発現させる「環境」のガイドライン
・発言の中身作りのための、発言の「中身」のガイドライン
・発言と自分とのマッチングのための技術革新

<2>
「礼節」を重んじること
→礼節とは:倫理・マナー・思いやり、うやまい、自分の言葉であること

<3>
・発信者側:うそをつかない/体験に基づいて話す/具体的であること/感情的にならない/(お金をもらっても明記する)
・受信者側:情報を見る目を養う

<4>
・ウソをつかない
・数を書く、増やす→量は質に転化する。判断材料が増える。
・リテラシーを高めてもらう努力
・楽しいこと、参加したくなることの素材(ネタ)や仕掛け
・技術的なリテラシーサポート


<5>
・悪意の排除(批判はOK)
・純粋な意見が蓄積されればいい
・フラットでいること
・いい人間であること
・本当に知りたい事を書く
・広げたい人、書く人、見る人、それぞれの立場で気をつけることは違う

<6>
・信用の構築、維持

<7>
・批判を恐れないこと(健全な批判を受け入れて、返答することが大事)
・クライアントへの説得
・書かれている内容はブロガーに任せる
・手法を吟味すること
・ありのままを見せる

<8>
・透明性
・自分の言葉、自分の「好き」で語る
・体験、事実の尊重
・心を動かす
・お金で・・・・・

<9>
・「噂話を手法化」のギャップを認識する
・PR会社がしっかりする
・商品を持っていないと発信できない、といった仕組みを作る
・個人と除法の間をつなぐ「絞る」何か

「うそをつかない」という結論が目立つものの、各グループ、ややばらけた結論になりました。
このテーマにはいろいろな考え方がある、ということなのでしょうね。

そしてここで出された各グループの結論をもとに、2月開催の第9回研究会で総括が行われました。
そのときのスライドがこちらです。

WOMJ0902 (8).JPG

WOMJ0902 (9).JPG

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これらは今後ガイドライン策定の際の参考意見となる予定ですので、来月以降、またあらためてこの結果が議論されることになるのではないかと思います。



WOMJAPANとは

WOMマーケティング協議会(英語表記:The Word of Mouth Japan Marketing Association 略称:WOMJ)は、注目を集めながらいまだ市場として確立しておらず、業界内の情報共有の場に乏しいという日本のWOMマーケティングの現状認識のもと、2009年(平成21年)7月、WOMマーケティング業界の健全なる育成と啓発に寄与するため発足いたしました。

WOMマーケティングに関わるすべての法人と個人が集まり、WOMマーケティングについて調査、研究、協議を積み重ねることで、市場の健全な発展を目指してまいります。